2026/11/01
サツマイモの保存で最も重要なのは「低温と湿度」を避けることです。冷蔵庫の野菜室(約5〜8℃)で保存すると、低温障害を起こして中心部が黒ずみ、えぐみや苦みが出て美味しくなくなります。また、濡れた状態で保存するとカビや腐敗の原因になります。
保存の基本は、新聞紙やキッチンペーパーで一つずつ包み、風通しのよい冷暗所(10〜15℃が理想的)に置くことです。直射日光や高温の場所は発芽や発酵の原因になります。冬場は室温で2〜3週間、春から秋は1週間程度を目安に早めに食べきりましょう。
保存のコツとして、土が付いたままの状態のほうが長持ちします。洗うと傷みやすくなるため、使う直前まで洗わないのが鉄則です。さらに、長期間保存したい場合は、蒸してから冷凍するのがおすすめ。蒸したサツマイモを小分けにして冷凍すれば約1か月保存でき、自然解凍やレンジ加熱でいつでも利用できます。
傷みのサインとして、表面がシワシワになったり、黒い斑点が出たりしたら注意。カビや異臭があれば廃棄してください。「甘さを引き出したい」場合は、収穫後1〜2か月追熟させたものがおすすめですが、その間も低温や多湿は避けるようにしましょう。