0120-874-479

FAX 075-874-6371

TEL

『グーテンベルクの銀河系』 - トキワプラン

  • HOME
  • ブログ
  • 『グーテンベルクの銀河系』 - トキワプラン
マーシャル・マクルーハンの『グーテンベルクの銀河系』(1962年)は、活版印刷技術の登場が人類の知覚や思考、そして社会構造にどのような変容をもたらしたかを論じたメディア論の古典的名著です。 印刷技術が普及する前の人類は、五感を総合的に使い、特に聴覚を重視する共同体(部族社会)に生きていました。しかし、グーテンベルクによる活版印刷の実用化により、文字情報が視覚的・線形・均質に大量複製されるようになると、人間の感覚比率は視覚偏重へとシフトします。その結果、論理的・連続的な思考様式が定着し、孤立した「個人」の自覚、近代的な合理主義、さらには標準化された言語を通じた国民国家やナショナリズムが形成されました。印刷というメディア自体が人間の精神構造と文化を作り変えたのです。 さらに本書は、電気・電子メディアの普及によって感覚の共感覚性が復活し、分断された個人が再び密接につながり合う「地球村(グローバル・ヴィレッジ)」へと移行していく現代の変容を予見しています。(482文字)

お問い合わせ

トキワプランへのお問い合わせ
・ご相談はこちら

0120-874-479

FAX 075-950-0918

営業時間 9:00~19:00
定休日 不定休

お問い合わせ